カッコイイ × カワイイ= MIKKAGO デザイン
鷹尾太郎丸
■ MIKKAGO副代表
■ TEAM_BanSho
チームリーダー
■ 画家/デザイナー
趣味で活動を続けているセミプロの画家・デザイナー
元は技術開発者(アイデアを形にして人の生活に役立てる技術者)を目指していたが、困難が続き夢を諦めることになった。
それでも憧れを手放せなかった為、アイデアを形にできる手段を模索。手元にあった紙とペンで絵を描き始めた。
デザインやゲーム関連の企業に勤めた経験はなく、全て独学で制作。現在も絵とは全く関係のない仕事をしながら、休日やスキマ時間を使って創作を続けている。
私の作品がキッカケで物作りに興味を持ったり、自分の可能性を広げてみる。など、目の前にいる人の笑顔をサポートできるような人物を目指しています。
<活動実績>
現代アート分野で点描アーティストとして活動。
ボールペン1本で描いた作品が評価され、海外アートフェアへの参加権を手にする。後に草間彌生を始めとする世界的アーティストの作品が並ぶ海外のアートフェアにて作品が完売。
別のジャンルでは、音声作品を制作するサークルの副代表兼デザイナー。音声アプリを提供する企業さまより声がかかり、最初の作品の脚本と人物のデザイン、イラストを手がけた。
新作は音声アプリ【ピカピカ】にて連載中。
他、ポケモンカードイラストコンテストで予選通過率約3%の中に入る。全国で販売されるイラスト雑誌『イラストノートpremium|特集: 中村佑介のワークスタイル』企画、52人のイラストレーター達で紹介。
|MIKKAGOについて
MIKKAGOの前身【TEAM_BanSho】。ボイスドラマ を制作するキッカケとなった作品ですが、思いつきで始めたものであり、本格的に運営するつもりは全くありませんでした。
また、最初はボイスドラマとは全く別物の一次創作物だったのです。
が、最初期から応援して頂いていた方や協力して頂いているメンバーの真剣な姿勢に心を打たれまして、また、好奇心とチャレンジ精神が旺盛な性格が後押しし、「よし、やってやろう」と紆余曲折しながら現在所有している手札で可能な勝負を考えました。
その中でも【音楽】に焦点を当て、今までにチャレンジした事のない『ボイスドラマ』というコンテンツを発見したのです。
制作が進むにつれ、チームとのコミュニケーションも多くなり打ち解けてきた頃、「『夢』を追って続けていたがそのまま叶わず終わった」といったクリエイターの声が目立つようになり、その事について「自分に何かできないだろうか?」と、さらに強く思うようになりました。
■|MIKKAGO結成
TEAM_BanSho結成後しばらくして、fukashiさんにチーム代表をバトンタッチする形になりました。なぜならfukashiさんこそ、ボイスドラマを作成するのに相応しい人物と考えたからです。
それに「舞台、ミュージカル作品で表現したい事がある」とfukashiさんが嬉しそうに語ったんです。それを聞いた瞬間「面白そうですね。やりましょうよ!」と直ぐに返しました。
【MIKKAGO】ができた瞬間。
音のクリエイターさんが再現する【音】の世界は素晴らしく綺麗です。けれど、どの業界でも第一印象『ビジュアル』で作品への興味が決まります。
その部分を補うのがデザイナーである自分の役目なので、毎日、あーじゃないこうじゃないと、試行錯誤の荒波と格闘しております。やっぱり、『音楽』と『声』を沢山の人に聴いていただきたいですからね。
》余談
ボイスドラマ【バンカラ軍楽Show】では、四話までの脚本を担当しました。脚本を書く事自体が初めてでしたので、勉強する事や反省点が多くあり、脚本家さんの凄さを改めて知る事が出来ました。
|キャラクターについて
ロックマンボスっぽく
描いたオリジナルボス
『ロックマン』『ポケモン』が大好きなんですよ。8割くらい? いや、それ以上に影響を受けております。
ロックマンに至っては自分が生まれるより前に存在していたキャラクターであり、とてもシンプルなのですが、少ない情報からキャラクターの個性を発揮しているイラストを見て、そのデザインの秀逸さに感動しました。
絵(イラスト)と言うものは描き込み量、つまり与える情報を増やせば見る人に満足感を与える事ができる技術・方法の一つなので、技術を駆使すれば直感的に「すごい!」と思わせる事が出来ます。
また、情報が多ければ多いほど作品に対して与えられる時間が増えるので、記憶に長く留まるような感覚になる事でしょう。
が、実はそうではなく、そこから引き算のように情報を減らしてデザインされた作品の方がずっと記憶に残るんですよ。
当たり前と言えばおかしいのですが、生活に必要な品々も工学的にデザインされたもので溢れており、長く愛される物は『研ぎ澄まされた単純さ』なのではないか? と私はそう考えております。
単純な絵の方が簡単そうに見えるかもしれませんが、シンプルを追求するほど理数学的なセンスも必要になるので、かなり難しい!
私はその部分に到達できておりませんので、まだまだ実力不足ではありますが、とにかく『シンプル』が私の中の答えに近く、今後目指している目標・課題です。
そして、MIKKAGOのキャラクターを作成する時には【3】を意識しています。追加で三日後のプラス【1】をスパイスに。
|最後に
このMIKKAGOの主役は『音楽』と『声』なので、デザインを担当する私はあくまで裏方としての存在です。が、それでも重要な役割であることに変わりありません。
実力はまだまだのヒヨッコなので、たいそうな事は言えませんが、人の夢を叶えられるドラえもん 的な存在が目標と言いますか、目立た無いけれど役に立つそんな奴を目指して活動していきたいです。
そしてとても大切な部分。個人がどれだけ凄い能力を持っていたとしても、一人では何も出来ないんです。必ずその先には人がいますし、それぞれ違う『得意』を持った人達がいるからこそ、驚くようなチャンスが訪れると考えています。
今後MIKKAGOが『サークル』としてどこまで大きくなっていくかはわかりませんが、私はとにかく人が楽しそうにしている姿を見るの好きなんです。
みんなで楽しい気持ちを、嬉しい気持ちを共有していくそんな仲間をMIKKAGOで増やしていきたいです。